あるクライアントAさんは、お子様にはできるだけの事をしてあげたい
そう願っていつも何かあると手を差し伸べていました。
ですが、そのことがいつの間にか本人も気づかないところで苦しくなっていたこと。
お話をよく聞いていくと、Aさんの小さな頃は両親がお店をしていたそうで、忙しく
運動会にほとんど来られず、お友達の家族に混じりご飯を食べていたそうです。
そのことがずっと心に残っていて自分の子供にはそんな思いはさせないと
心に誓ったそうです。
その小さかった頃両親が来れなかった時のご自分に会いに行って頂き、
本人も気づかなかった心の奥に閉じ込めていた感情を思い出し
受け止め癒されていきました。
現在抱えているお悩みは、どこかで心に誓った事や、幼少期に経験した事
が要因の一つかもしれません。
本人では気づかない奥に隠れている感情に気づき癒されることで
見る景色や心が変容していきます。
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